2023年1月期のドラマ「大病院占拠」は、
登場する鬼のキャストが隠されていて、鬼はいったい誰かを予想させたり
アクションあり、ハラハラドキドキする展開ありでとっても話題になっていますね!
話の展開が気になってしまう大病院占拠ですが、
実は原作なしのオリジナル脚本で撮影されたドラマです。
本やマンガの原作がないので、今後の展開や鬼の目的がわからず
どうして鬼たちは病院を占拠したのか、そしてどのような結末が待っているのかとっても気になりますよね。
そこで、この記事では、大病院占拠の鬼集団「百鬼夜行」の目的や
どういう結末になるのかを予想してみました。
一部ネタバレも含まれるため、内容を知りたくない方はこれ以上読み進めないでくださいね^^
鬼の目的①人質の罪を暴き、社会的制裁を与えている
第2話では、人質の岩代が幼い女の子に暴行を加え服役していたにもかかわらず、
出所後同じ罪を繰り返しているということを生配信中に暴露し
社会的制裁を与えるということをしていました。
その流れで次はタレント医師の土佐大輔(笠原秀幸)には、どのような罪があるのかを当てるよう
武蔵三郎(櫻井翔)に指示していましたね。

そうすると、
鬼の目的は意図的に選んだ人質の罪を暴いていくということ…?
しかし人質が隠している罪や、犯罪にはならないようなことでも許しがたい行動を公にし
社会的制裁を与えることが目的であれば、わざわざ大病院を占拠する必要もないと思います。
入念な計画を練って占拠しているようですが、
目当ての人が全員界星堂病院に集う日を見つけ占拠した上で罪を暴かせるというのは、
効率が悪くないでしょうか…?
岩代の罪を公にした時も「前座」と言っていましたので、
人質の罪を暴き、社会的制裁を与えること以外にも鬼には目的がありそうです。
鬼の目的②界星堂病院に隠されている「例の場所」を探している
第2話では、鬼たちが「例の場所」をまだ見つけられていないということを話していました。
例の場所がありそうなのは、まだ稼働していないという界星堂病院の6~10階です。
この例の場所、いったい何なのでしょうか…?
ここで気になるのが、院長の播磨貞治(津田寛治)の発言です。


百鬼夜行が病院を占拠するため、銃を撃ちまくり院内が騒ぎ始めた頃、
播磨院長は長門道江知事(筒井真理子)に対して
「院長室にはシェルターがありますので」と案内をしようとしていました。
結局鬼に捕まってしまい、シェルターに行くことはできていなかったのですが、
普通の病院にシェルターってありますか…?
新しくできた大病院のようですが、わざわざ院長室にシェルターを用意するなんて何かありそうですよね~。
これはやはり例の場所に関連してシェルターが用意されているのではないかと予想できます。
鬼の目的③界星堂病院の起こした不祥事を暴く
イナバウアーチャンネルという動画配信チャンネルの運営者である因幡由衣(明日海りお)は
界星堂病院の不祥事について話したいことがあると呼び出しを受け、
病院の地下駐車場に閉じ込められてしまいました。


第2話では地下駐車場から脱出し、鬼から隠れながらも
配信用動画を撮影しながら院内を単独行動しています。
まだ因幡由衣が受け取ったメールにある不祥事が何かはわかっていませんが、
この界星堂病院の不祥事も鬼の動機に関係がありそうです。



ところで、因幡由衣を地下駐車場に呼び出したのは
百鬼夜行のメンバーなの??
誰が因幡由衣を地下駐車場に呼び出したのかは、まだ判明していません。
しかし、百鬼夜行のメンバーが呼び出しているとしたら、
因幡由衣が地下駐車場にいることはわかっているはずなので
病院を占拠するタイミングで因幡由衣のことも捕まえているはずです。
鬼は地下駐車場に因幡由衣が閉じ込められていたことに気付いていなかったようですので
百鬼夜行のメンバーではない誰かが因幡由衣を地下駐車場に呼び出したと考えられます。
院内の誰かが内部通告で呼び出した可能性もありますよね。
大病院占拠の結末を大予想!
今までわかっている鬼の目的は以下のふたつでした。
- 人質の罪を公にし、社会的制裁を与えること
- 界星堂病院に隠されている「例の場所」を見つけること
そして、何か界星堂病院が不祥事をしでかしたと思われる
因幡由衣に届いたメールから結末を予想してみました。
界星堂病院の6~10階には、生物兵器にもなりえるような恐ろしいウイルスや病原菌を
培養しているのではないかと思われます。
津田寛治演じる院長の播磨貞治は、感染症が専門です。
また、院長室にシェルターを用意しているのは、万が一この恐ろしいウイルスが漏れてしまった時に
自分自身や大切な人を守れるようにするためなのではないでしょうか?
そして、その恐ろしいウイルスをテロ組織に販売し、多額の富を得ている…。
販売ルートの確保は、院長秘書の石見カナ(中村映里子)がしてそうですね。
院長が石見カナに「君は何を聞かれても知らないと答えなさい」と言われてましたもんね!
因幡由衣に届いた不祥事の内容は、その生物兵器の販売で表には計上していない利益を得ていること、
もしくは生物兵器に使用している恐ろしいウイルスが誤って患者に感染してしまい
重篤な状態になってしまった…などでしょうか。
そして、因幡由衣を地下駐車場に呼び出したのは
外科部長の佐渡稔(阪田マサノブ)と予想しています。
出世欲が強い佐渡稔は、院長と院長秘書が行っている悪事を知り、
院長を失脚させるために不祥事を外部に漏らそうと因幡由衣を呼び出したと思われます。
それが運悪く百鬼夜行の病院占拠の日と一致してしまった…。
佐渡稔は、人質としてICUに閉じ込められている間も
院長と院長秘書を怪しい目で見てましたね。
なお、院内の他のメンバーである武蔵裕子(比嘉愛未)と若狭昇(稲葉友)は13時時点で手術中で、
しかも緊急手術ではなく予め予定されている手術のようでしたので、
手術と因幡由衣と会う時刻をバッティングさせるとは思えず除外です。
また、土佐大輔(笠原秀幸)も第3話で悪事を暴露されてしまうようなので、不祥事の内部通告者からは除外しています。
あくまでも考察なので、この通りの展開になるかはわかりませんが、
状況から考えるとあり得ますよね^^
大病院占拠の脚本家は福田哲平
大病院占拠の脚本は、福田哲平さんが書かれています。
福田哲平さんはこれまで以下のような作品を作られてきました。
- 恋する母たち
- らせんの迷宮~DNA科学捜査~
- レッドアイズ監視捜査官
- パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~
捜査ドラマが多いようですので、今回の大病院占拠も期待が持てますね!
またこの大病院占拠の物語、実は24時間の出来事だそうです。
24時間の物語がぎゅぎゅぎゅっと10話に濃縮されているので、
ハラハラドキドキの臨場感あるドラマに仕上がっているのですね…!
百鬼夜行の目的はいったい何のか、人質は無事に解放されるのか、
界星堂病院の不祥事はいったい何のか、
そして、武蔵三郎は家族でまた幸せな日々を過ごすことができるのか…⁉
今後の展開にも注目していきましょう!

