大病院占拠は毎回ハラハラする展開で見逃せないドラマになってきましたね!
第5話では警察内に鬼の内通者がいること、
第6話では人質内にも鬼がいるようなことをほのめかされていて
あちこち鬼だらけで、考察合戦が盛り上がってきていますね!
本サイトでは、警察内の鬼は情報捜査官の駿河紗季で
人質内の鬼は看護師の安芸しおりではないかと予想しているので
その考えに至った考察をご紹介します。
警察内の鬼は情報捜査官の駿河紗季!
まずは警察内にいる鬼が駿河紗季と考える可能性を考察してみましょう!

駿河紗季の怪しいポイント
パソコンを触っているため鬼にメールを送っても気づかれにくい
まず駿河は情報捜査官としてずっとパソコンを操作しています。
SIS管理官の和泉や警備部管理官の丹波は、
あの現場でこっそりメールを送るのは難しいのではないでしょうか。
このメールの送りやすさでは、同じく情報捜査官の志摩と県警本部長の備前も当てはまるとは思うのですが、
駿河は他にも怪しい点がたくさんあるため、鬼候補No.1として残り続けます。
輸血に仕込んでいた盗聴器がバレた後の一言
銃で撃たれた佐渡先生の緊急手術のため、
看護師と輸血用血液が持ち込まれますが、この時かばんに仕掛けていた盗聴器とは別に
輸血内にも盗聴器を仕込んでいたのがバレてしまい、鬼に盗聴器を壊されるどころか
看護師として潜入していたのは実は警察官だということもバレてしまいました。
そしてこのバレた原因は、鬼宛に「盗聴器はもうひとつ、看護師は警察官だ」という旨の
密告メールが届いたからでした。

この盗聴器がバレてしまった時に、駿河はこんな一言を発します。
ただの疑問のようにも聞こえますが、佐渡先生の手術が終わった後
輸血用のバッグが手術室でもないところに置かれていたら、
鬼は不審に思い、いずれ中をチェックするのではないでしょうか。
いずれバレる可能性はあるものをわざわざバレた段階で、「どうしてバレたのだろうか」と
わざわざ声に出すこと自体が「私関与してませんよ、鬼に気付かれたことが不思議で仕方ないです!」と
アピールしていてさも内通者ではないと装っているように思えてなりません。
あえてこんな発言をしているのがとっても怪しいです。
地下入口の開錠に成功した
ドラマを観ていると駿河は相当優秀な情報捜査官で、
勘もいいしハッキングをして情報収集する能力もすぐれているように思います。
そんな駿河は、第6話で人質たちが院長室にあるシェルターに逃げ込み
別回線の電話を使って警察に連絡してきた際に
この別回線を使って病院の入口を開錠できるかもしれないことに気付き、見事開錠に成功しました。

…いや、1話目に病院の設計者が来てどういう造りなのか話していませんでした?
勘のいい駿河であれば、シェルターの回線を使って地下の入口を開錠する方法を
もっと早く気付くことができなかったのでしょうか?
鬼たちは人質や警察の行動を先読みして(もしくはリードして)行動しているため、
何パターンもの作戦を練っていると思われます。
人質たちがシェルターに逃げ込んだ時は、ここの入口を開錠して捜査隊を中に入れるというのも
実は鬼の作戦のひとつだったかもしれません。
あえて6話のタイミングでシェルターの回線を使って、入口を開錠した駿河…すっごく怪しいです!
公式ページの隠し動画
公式ページの大病院占拠の「占」の字をクリックすると、隠し動画が流れる仕組みになっています。
なんとそこには、駿河と思われる女性が歩いていく姿が映されています。

これは警察署内の廊下でしょうか…?
播磨院長の取調室に爆弾と手紙をセットしに行っているのでしょうか…?
すっごく怪しい動画ですよね。
他の警察関係者を鬼から除外した理由
警察関係者は怪しい人だらけなのですが、本サイトでは駿河以外の警察官は鬼側の人間ではないと予想しています。
神奈川県警本部長の備前
まず一番怪しい県警本部長の備前は、鬼が追っている「P2計画」を行った人である可能性が高いと考えています。

播磨院長が交通事故死にと隠ぺいした3人の遺体ですが、
警察関係者の協力がないと交通事故にするというのは難しいのではないでしょうか?
このような隠ぺいを下っ端の刑事ができるとも考えにくいため、
備前が播磨院長や長門知事と何か秘密を共有しながら、隠ぺい工作をしたのではないかと考えました。

いくら県知事だとはいえ、
長門知事の安否ばかり気にするのも気になるポイントです。
警察なら知事だろうが病院関係者だろうが、
人命は同じように扱うものなのでは???と疑問に思います。
備前は何か隠し事をしている、鬼に追われる側の人間なのではないでしょうか!
2023/2/26追記
武蔵を後ろから殴り、播磨院長を撃ったのは備前ではないかと予想しています。
鬼側の人間は播磨院長を生かして、P2計画について聞きたいこともあるでしょう。
播磨院長にP2計画の真相を明かされては困る備前が、播磨院長を撃った真犯人だと思います。
警備部管理官の丹波
いつもやたらと突入したがる丹波さん笑。


第5話では一切登場していないことから、
実は紫鬼としてえみりちゃんを誘拐していたのではという噂もありました。
しかし、第6話では紫鬼は青鬼に脅されたホテルオシマの副支配人であることがわかりました。
第5話はたまたまないなかったのでしょうね。。。
先ほども述べた通り、こっそりメールを送るのは難しい立場にいますし、
まだ鬼たちが求めているものが見つかっていないと思われる状況で
やたらと突入したがるため、鬼と連携を取れているとは考えにくく、
丹波は鬼側の人間ではないでしょう。
SIS管理官の和泉
和泉もかなり怪しいとの噂ですが、彼女もこっそりメールを送るのは難しい立場にいます。


また、突入作戦失敗時に青鬼が身代わりの佐渡先生になっていることをに気付いていなかったり、
佐渡先生の手術のために盗聴器入りの輸血バッグを持った
元看護士の警察官を送り込んでいるため、鬼に有利な行動をしているとは考えにくく
和泉も鬼側の人間ではないと予想しています。
人質内の鬼は看護師の安芸しおり!
次に人質側の鬼をは、看護師の安芸しおりであると予想した理由をご紹介します。


安芸しおりの怪しいポイント
持病アピールをしたが人質として残っている
最初に病院内にいる患者や多くのスタッフが解放された際、
安芸しおりは鬼に「自分にも病気がある」とアピールしていましたが
人質として残るように言われています。
最初は、何か「罪」を犯した人だけが残されているように思えていたため、
安芸にも何か罪があるのでは?と疑われていましたが、
鬼側の人間だからあえて残されたという可能性もあります。



常盤先生が撃たれたと見せかけて
実は灰鬼だったように、
人質内に鬼を紛れ込ませたのではないでしょうか。
インスリン注射を打たずに倒れている
安芸しおりは持病があるため、インスリンを自己注射しています。
病院が占拠される前もトイレで注射する姿が映っていました。
このインスリン注射ですが、起きている間ずっと打つものではなく、
人によって1日1~2回や3~5回などを打つそうです。
強化インスリン療法では、インスリン頻回注射が原則として選択されます。
引用元:サノフィ株式会社患者向け糖尿病情報サイト|インスリン注射による治療
インスリン基礎分泌を中間型または持効型溶解インスリン製剤1日1~2回、インスリン追加分泌を超速効型または速効型インスリン製剤1日3回を組み合わせて、1日3~5回注射する方法です。
人質がICUに閉じ込められた時、安芸はインスリン注射をせずに倒れてしまいました。
しかしこの時彼女は薬を持っていたのにも関わらず、
それを投与していませんでした。


いくら人質として閉じ込められているからといって、自分の命を守る注射を我慢することってありえるのでしょうか…?
見られたくないのであれば、他の人に一言断って目隠しをしてもらったり
後ろを向いてもらって注射をすることもできると思いますが、
あえてそんなことをせずに、持っていた注射を我慢して倒れています。
これは、もし倒れたとしても人質には医師がいるため適切な処置をしてくれることがわかっていること
そしてあえて倒れることで足手まといになったり、動画配信に出なくても不審に思われないため
わざと倒れるように薬を使わなかったのではないでしょうか。
なかなか命がけな作戦ですが、鬼側には医師もしますし
倒れたとしても何とかなるだろうという考えだったかもしれません。
倒れた後も解放されていない
安芸は薬を投与せずに倒れた後も、ずっとICUに閉じ込められたまま解放されていません。


佐渡先生は特に何の罪も認めていませんが、
銃撃後の緊急手術の後に解放されています。
また、鬼はできる限り被害者を出したくないような発言をしているため
病人をわざわざ人質として残しておくのも謎が残ります。
安芸は鬼側の人間なので、倒れた後もあえて役目があって人質として残っているのではないでしょうか。
シェルターに入る前に薬を落としている
恐らく院長室にあるシェルターに人質が逃げ込むことは、元々の鬼の作戦にはなく
灰鬼と桃鬼の突発的な行動だったと思われます。
銃声で目を覚まして「何?」と聞いたのも、
もしかしたらどうして計画通りICUに閉じ込められていないのかと
疑問に思ったからかもしれません。
そのため、院長室で薬を落として
シェルターの外に薬があるから出たいというようなことを言うため
わざと薬を落としたと考えられないでしょうか?
移動中はポケットから落ちなかったのに、最後の最後に院長室で落とすなんて
しかも裕子の目につくところに落ちているなんて
わざとっぽい気がします…!



実際に第7話でシェルター内で具合が悪くなり、
薬を外に取りに行かなければならない状態を作っていましたね。
他の人質を鬼から除外した理由
武蔵の妻裕子
黒幕かもしれないという噂もある、武蔵裕子ですが
第2話では窓から投げ出されかけられるという命の危機もあり
鬼ではない可能性が高いでしょう。


また、娘のえみりの存在を青鬼が知ったのも
ホテルに集められた被害者家族がスマホで映像を流したことがきっかけでしたので
えみり誘拐も元々決められていたことではないと思われます。
また、佐渡先生や看護師の安芸しおりの命も救っていることから
裕子は鬼ではなくて、人質としてとらえられているうちの一人と考えられます。
外科医の若狭
佐渡先生が安芸の薬をトイレに流すことを目撃し、
薬品庫から脱出計画を立てていたということを聞いた際、
若狭は鬼にばらすようなことはしていませんでした。


鬼の仲間なのであれば、そういう計画を聞いたときにすでに何らかの形で鬼に報告する、
もしくは鬼の仲間が裕子が代わりに行くと言ったことを阻止するなどあったはずです。
そのような素振りは見られなかったため、若狭も鬼の仲間ではないと考えられます。
2023/2/26追記
青鬼はICUにいる内通者からの情報をイヤホンでキャッチしている様子が映されていました。
初めに青鬼がICUの内通者からイヤホンでB4の存在を聞かされたのは、
茶鬼の加賀が亡くなった手術室でした。
手術室には裕子と若狭がいて、ふたりとも声は発していないのでICUの内通者からは除外できますね!
知事の長門
長門知事は、鬼側ではなくて警察本部長の備前と播磨院長とともに
何か隠し事をしている一味だと思われます。


シェルターから電話連絡をした際、
「これ以上鬼に好き勝手させないで」と本部長の備前に伝えています。
これは、秘密を暴かせないでという意味が込められていると思われます。
何か秘密を握っていて、鬼に追われる側であると予想できるため
長門は鬼の仲間ではないと予想しました。
事務長の大隈
事務長の大隈も、播磨院長とともに悪さを働いていると考えられます。


シェルターの存在は裕子をはじめとする病院スタッフは知らないようですし、
なぜそんなものがあるのかと若狭がつぶやいたときに、
長門知事と目配せをするような動きをしてから「もしもの場合の備えで…」と答えています。
その「もしも」は鬼の知りたい真相かもしれませんね。
こうした秘密を知っている大隈も鬼から追われる側と考えられるので、
鬼の仲間からは除外しました。
公式ページの相関図の体の向きはミスリード!?
SNSでは公式ページの相関図で一部のメンバーの体の向きが
正面を向いており、これが鬼の正体という伏線になっているのではという考察もでていました。
しかし、当サイトでは、この体の向きはミスリードではないかと考えています。
あえて鬼の仲間だろうとバレバレな駿河を正面向きにし、
人質には鬼ではない人を正面に向かせて「この人も鬼なのでは?」と思わせる
番組側のミスリードだと思われます。
鬼が特訓後にカレーを食べていたシーンでは、
右手前に11人目の鬼と思われる姿が映っていました。
手の様子から女性のように見えます。


病院関係者で正面を向いているのは、若狭・大隈ともに男性で
このカレーを食べる11人目の鬼の女性っぽい手とは異なるため、
やはりこの二人が鬼だというのはミスリードかなと考えられます。
果たして本当に警察内の鬼は駿河で、人質内の鬼は安芸なのでしょうか!?
まだまだ目が離せない展開、結末がとっても楽しみですね!!