日刊新周南が羽生結弦に反論で炎上!なんちゅう男じゃは自然な感情でも言わない方が良かった

突然の離婚発表に世間を賑わせている羽生結弦さんですが、その離婚理由は誹謗中傷やストーカー行為に耐えることができなくなり離婚を決意したということもあり、報道のあり方を考え直させられるものでした。

元々結婚相手に関しては本当に結婚したかどうかさえ疑われるくらい秘密にしていた羽生結弦さんですが、日刊新周南がスクープとして奥さんの顔と名前を公表したことも問題視されています。

また、さらに羽生結弦さんの離婚を受けて反論するような記事を出したことからも大炎上している日刊新周南ですが、一体何があったのか詳しくまとめていきたいと思います。

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目次

日刊新周南が炎上している理由は?

羽生結弦さんの結婚からわずか105日での離婚に関して、山口県の地方紙である「日刊新周南」が炎上しています。
一体何があったのでしょうか?

羽生結弦の妻の名前と顔を公開した

羽生結弦さんは2023年8月4日に結婚を発表されましたが、結婚コメントには奥さんのことは一切書かれておらず結婚相手がどんな方なのか様々な憶測が飛び交いました。

画像引用元:X

元同級生なのか、元アイドルなのか、元スケーターなのか…といろんな方の名前が候補として噂されるなか、2023年9月19日に山口県の地方紙である「日刊新周南」が羽生結弦さんの奥さんを顔写真付きで実名報道しました。

今回は羽生結弦さんの奥さんに配慮してこちらに画像を貼り付けしませんが、見出しにはこのようなことが書かれています。

「〇〇さん、羽生結弦さんと結婚」
「〇〇ちゃんすごい」

内容も決して羽生結弦さんや奥さんを誹謗中傷するものではなく、むしろ地元のスターである奥さんがいかにすごいかを褒め称えるような記事です。

ポジティブな内容とはいえ、羽生結弦さんサイドから頼まれて氏名・顔写真を公開したとは思えないんですけどね…。

この日刊新周南が奥さんの情報をスクープしたことをきっかけに、さまざまなメディアが他にも羽生結弦さんの奥さんの情報を掴み報じ始めることになりました。

果ては誹謗中傷や執拗な無許可の取材などにつながってくるのですが、こうした悪質な行為のきっかけを与えてしまった原因として日刊新周南が批判されるようになりました。

羽生結弦の離婚に関して「なんちゅう男じゃ」と反論コメントを出した

羽生結弦さんが2023年11月17日に離婚を発表した際、誹謗中傷やストーカー行為、無許可の取材があったことも公表しそうした行為をやめるよう訴えました。

離婚報道を受けて、SNSでは「もともと秘密にされていた奥さんの情報をばらした日刊新周南が悪い!」とする声が多数挙がり、日刊新周南にも直接非難の電話がかかってくることもあったそうです。

しかし、そうしたお叱りの声を受けて謝罪コメントでも出すのかと思いきや、開き直り、むしろ羽生結弦さんが悪いともとれるようなコメントを発表してしまい、さらに炎上する事態に。。。

「みな『あんなに女房を簡単に捨てる男がどこにいる』と。『ほんとにひどい。なにがマスコミのせいだ、ばかなこと言うんじゃない』とか、地元の人からはそういう電話をいただいてます」

“まゆちゃん愛”のあまり、電話口で憤る人もいるという。

「困るやろ、ねえ。うちら地元の人からすると、彼女はしょっちゅう帰ってきて、子どもたちのためにバイオリン弾いてくれたりして、いい子ですよ。それを簡単に捨てられるかなっていうのが地元の声です。地元はみな応援しようってんだから、『なんちゅう男じゃ』って」

地元の人々にとってもショックな発表となった。

引用元:NEWSポストセブン|《なんちゅう男じゃ》羽生結弦の離婚発表に「バイオリニスト妻」の故郷では残念がる声「地元はみんな応援しようって」

日刊新周南の言い分

  • 地元からも実名報道したことにお叱りの声は受けている
  • 奥さんは地元では有名な人で、結婚することはみんな知っていた
  • 奥さんは有名人なんだから隠す必要があるのかまったく理解できない
  • おめでとうという気持ちで実名で結婚を報じた
  • こそこそ隠すのは女性蔑視だ
  • 掲載前に弁護士に相談して人権問題に関してはOKが出ている
  • 記事が出た後も奥さんサイドからクレームは来ていない
  • 羽生結弦の発表内容は知っているが、田舎者には羽生結弦の感覚はわからない
  • 取材が殺到したから「離婚します」っていや、ちょっと待てよという感覚
  • 男なら最後まで奥さんを守り抜けよと思う
  • 羽生結弦が奥さんを捨ててひどいという声も地元からはあがっている
  • 奥さんはとてもいい子なのに簡単に離婚して「なんちゅう男じゃ」って思ってる

あぁ…いらんタイミングでいらんこと言っちゃいましたね…。

この反論文にはSNSでも批判が殺到してしまう事態になりました。

画像引用元:X
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なんちゅう男じゃではなく、なんちゅうメディアじゃ状態です。。

実名報道で炎上していたところにさらに油を注いでしまう事態に発展してしまいましたね。
本当に余計な事を言った印象しかありません…。

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日刊新周南はの炎上は批判と擁護コメントどっちも存在

羽生結弦さんへの反論ともとれるコメントを出した日刊新周南ですが、炎上しているものの批判だけではなくどうやら日刊新周南を擁護するようなコメントも出ています。

日刊新周南が批判されている点は?

まずは日刊新周南が批判されている点をまとめてみましょう。

謝罪をしていない

日刊新周南は誹謗中傷やストーカー行為はしていなかったかもしれませんが、少なくとも奥さんの名前と写真を公表してしまったことには変わりありません。

それが直接の誹謗中傷ではなかったとしても、こうした悪行の発端になったことは確かなので、実名を報道してしまったことに関しては謝罪の一文があってもおかしくないと思います。

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しかし、謝罪はなく反論コメントを出してしまったことに批判が殺到しています。

感覚が古い

地方紙であるからかもしれませんが、有名人のプライベートを一切無視したような話をしていたり、「男性が女性を守るべき」というような発言を堂々としていることがまるで昭和で古い感覚だという点が批判されています。

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反論のポイントがわからない

羽生結弦さんに対して離婚を報じるだけならまだしも「地元はみんな怒っている」だの「女性蔑視」だなどと反論していることが意味がわからないという意見もあります。

画像引用元:X

反論せずに黙っておけば…もしくは何かコメントを出すとしたら、実名報道してこのような結果を招く要因を作ってしまったことをお詫びするなどしておけば…としか言いようがないですよね。

記者の名前はわからない

日刊新周南は羽生結弦さんの奥さんの氏名を公表しているものの、実名報道した記者や反論コメントを出した人は誰かは明らかにしていません。

自分は安全な場所に居ながら物を言うなんてずるい!という批判の声も上がっています。

日刊新周南が擁護されている点は?

批判が殺到する一方で、日刊新周南の言い分も一部はわかるという意見もあります。

  • 普通の感覚としては離婚という選択の前にできることはなかったのかを考えてなかったのかという違和感はあるので、離婚という選択にショックを受けることは理解できる。
  • 日刊新周南が一番に公表しただけであって、各社マスコミは情報を握っていたはずだから日刊新周南に乗っかり続報を出していた。そのため日刊新周南だけを叩くべきではない。
  • お相手の名前を公表せずとも外に出られないほど隠す必要はなかったのでは、という点は理解できる。

日刊新周南は一般人が「すぐに別れるという選択をしなくても他に打つ手はあったんじゃないか」とか「そもそも隠さず堂々と生活していても良かったんじゃないか」と思う感想をそのまま反論コメントに使っているため、一部は「そうだよね~」と納得できる部分もあります。

ただこれは一般人の感覚、一個人の意見であって週刊誌や新聞に載せるべきコメントとしては全く適しておらず、こうした意見を反論コメントに使った点が良くなかったのでしょう。

「なんちゅう男じゃ!」も自然な感覚として出てくる言葉ではあるので、井戸端会議で一般人同士がゴシップを語り合ってる時に出てくるならまだしも、これを活字にして報じる必要はなかったですね。。

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メディアのスクープで人生が変わった他の例は?

羽生結弦さんはまさしくメディアのスクープで人生を変えられてしまった方ですが、芸能界で他に週刊誌報道で人生が変わってしまった方はいるのでしょうか…?

市川猿之助のセクハラ疑惑報道

市川猿之助さんは週刊誌にセクハラや同性愛の疑惑を報じられてしまったことにより、一家心中を図り人生が一転してしまいました。

画像引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230731/k10014148531000.html

週刊誌報道直後の一家心中騒動の方が大きく報じられてしまったため、セクハラ疑惑の真偽は定かになってはいませんが、この報道がなければ今もご両親とともに暮らしていたでしょうし、歌舞伎で活躍はされていたでしょう。

もちろん週刊誌報道で人生が一変してしまったのですが、もしセクハラ疑惑が本当であれば、自分が蒔いた種ではあるので、羽生結弦さんの結婚と比べものにはならないですね…。

宝塚歌劇団のいじめ報道

週刊誌が宝塚歌劇団で起きた下級生へのいじめの内容を報じ、ヘアアイロンによって火傷を負わされた人がいるということを報道したところ、宝塚歌劇団がこの報道内容を否定し、公式サイトに事実と異なるという文書を掲載しました。

しかし、このいじめ報道で被害者とされていた方が亡くなってしまうという悲惨な結末を迎えています。

宝塚歌劇団はいじめはなく、過労を苦にして亡くなってしまったということを会見で言っていますが、被害者の方がいじめを苦痛に感じていたことは一般人なら普通に考えてしまうことで、宝塚歌劇団には批判が集まっています。

この事件も週刊誌の報道で「お前がばらしたから週刊誌に載ってしまった」などと八つ当たりされさらにひどい目に遭ってたという話も聞きます…。

ただ、この事件に関しては週刊誌報道の後にいじめが激化してしまった可能性は0ではありませんが、いじめという事実が被害者の人生を狂わせていることには間違いはありません。

週刊誌報道を発端に激化したかもしれませんが、必ずしも週刊誌報道だけが悪かったというわけではなく、
こちらも羽生結弦さんの離婚騒動とは比較できない案件ですね。。。

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まとめ

今回は羽生結弦さんの結婚相手を実名報道し、さらに反省もせずに反論文を公表したことで炎上している日刊新周南についてまとめみました。

一読者の感覚で「何も離婚しなくても…」と思ってしまう気持ちは理解できます。

ただ、報道機関が羽生結弦さんが離婚という選択をしたことを悪のように報じる必要はなかったですよね。

反論コメントさえ出さず、実名報道をしたことへのお詫びと釈明だけに留めておけばここまで大事にはならなかったのですが、自ら火に油を注いだ状態になってしまいました。

報道の自由はあるかもしれませんが、時代に合わせた報じ方を考えてほしいですね…。

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