メジャーリーグやWBCの侍ジャパンでも活躍している大谷翔平選手といえば、ベンチでお菓子を食べる姿も目撃されていたり甘党だという噂もあります。
甘いものばかり食べているとパフォーマンスに影響がありそうですが、大谷翔平選手を見ていると、まったく悪影響は起きてなさそうです。
いったい毎日どんな食事をすれば、高パフォーマンスを引き出せる身体づくりができるのでしょうか?
調べてみたところ、大谷翔平選手は食事に関してもプロ意識が高いことが判明したので、ご紹介したいと思います!
関連記事
大谷翔平選手のマニアックな情報は他にも掘り下げているので、よければ合わせて読んでみてくださいね!
大谷翔平は3食自炊している!
大谷翔平選手の食事は、専属の管理栄養士が準備しているのかと思いきやなんと3食自炊しているそうです!
試合やトレーニングで忙しい中でも自分でご飯を準備するなんてすごいですね。
大谷翔平選手はいったいどこで料理を学んで、どんなメニューを作っているのでしょうか?
大谷翔平は専属の管理栄養士・調理師から料理を教わっていた
大谷翔平選手は日本でプレーしていた時から自炊をされていたわけではないそうです。
高校入学当初、身長はすでに185cmもあったものの体重が70kgほどしかなかったため、
もっと体を大きくしたいと食事とトレーニングに興味を持ち始めた
そうです。
日本ハム入団後は明治の「ザバス」と契約し、専属の管理栄養士である大前恵さんに食事を管理してもらっていました。
当初は大谷翔平選手と大前恵さんは毎日のように食事の写真をやり取りされていたそうですよ!
そんな大谷翔平選手がメジャーに移籍することが決まった2018年、大谷翔平選手とともに
専属の管理栄養士である大前恵さんが渡米し
一人暮らしが初めてである大谷翔平選手が困らないよう、調理器具の準備や1ヶ月分の作り置きおかずの用意をされたそうです。
シーズンが始まると球場で食事ができるようになるため、自分で料理をする必要はなくなるのですが大谷翔平選手は自分でも料理を作れるようになりたいと大前恵さんに伝え、同行していた調理師の人に料理の作り方を教えてもらったそうです。
料理の勘もいいらしく、教えてもらった後はすぐにお鍋でお米も炊けるようになったそうですよ!
リーグ開幕後に家族が大谷翔平選手の食生活を心配して
大谷翔平選手の家を訪ねられたそうなのですが、
やることがなくて、寂しそうに引き上げていったというエピソードもあります!
それほどすぐに料理ができるようになる大谷翔平選手、さすがです!!
大谷翔平の食事メニュー!毎日何を食べている?
大谷翔平選手は、肉やホタテ、魚介類を中心とした食事をとられているそうです。
やはり体を動かすお仕事なので、タンパク質を多めにするよう心掛けていて、1日60gを摂取するようにしているそうですね。
どういった食事で効率的にタンパク質を摂取できるのか、どういった調理法で低糖質に仕上げることができるのかというような栄養面の話は、
渡米時に管理栄養士の大前恵さんに教えてもらっていた
そうで、教えてもらったことをきっちりと守られているんですね。
実際に大谷翔平選手が作られた食事メニューはこの写真のように主食・おかず・野菜・果物・乳製品をそろえた栄養フルコース型のバランスの取れたメニューになっています!
なお、WBCの際に食事会場を取材した古内義明さんによると大谷翔平選手は毎回ゆで卵を3つ食べていたそうですよ!
ちなみに、同じく侍ジャパンで活躍した
高橋宏斗選手は、大谷翔平選手が毎回ゆで卵を3つ食べる姿を見て
まねしようとしてみたそうなのですが、
口がパサパサになって断念されたそうです…笑
いや、ゆで卵を3つ食べるのって、なかなか難しいですよね(^_^;)
大谷翔平の食への意識の高さがわかるエピソードですね!
大谷翔平の得意料理
大谷翔平選手は、オムレツを作ることが得意だそうです!
卵にナイフを入れると半熟のとろ~り卵があふれだす、ふわふわのオムライスを作れるそうですよ^^
このオムライスも渡米当初に、大谷翔平選手がリクエストして調理師さんに作り方を教えてもらったレシピだそうですよ。
ふわふわのオムライスってつくるの難しいのですが、調理師さんに教えてもらって再現できる大谷翔平選手、かなり料理のセンスがあると思われます!!
大谷翔平のプロ意識が高すぎる栄養管理方法
大谷翔平選手は食事に関しても妥協をしておらず、栄養管理方法からもプロ意識の高さをうかがえるんです!
大谷翔平の食事に関する名言
大谷翔平選手は、食事に関するこんな名言を残されています!
食事は験担ぎでは食べない。血液検査をして自分に合う食材、合わない食材によって決める。それは験担ぎではない。1%でもいい結果が出るように食べているものを決める
引用元:Yahooニュース|【侍ジャパン】大谷翔平「食事は験担ぎでは食べない」…生活の全てを注いだ最高の体で臨むWBCの舞台
明日は勝つためにカツ丼を食べる!みたいな根拠のない験担ぎではなく、自分に合った食事でパフォーマンスを最大化させるという科学に実証された方法で食事を決めているという大谷翔平選手。
プロ意識の塊ですね!
栄養に関する疑問は専属の管理栄養士に確認する
大谷翔平選手は、栄養に関して疑問がある場合は、専属の管理栄養士の大前恵さんに必ず確認しているそうです。
しかも、管理栄養士の指示を仰ぐ形ではなく自分が調べたことや得た知識に対して、栄養士としてどう思うかという確認の仕方をされるそうです。
完全受け身の形ではなく、
食事からしっかりと栄養を摂ることで体のコンディションやパフォーマンスに影響を及ぼすことを理解した上で解釈や対応方法について相談する
という姿勢、他のプロ野球選手もされているのでしょうか?
大谷翔平選手が一流のプロ野球選手であるからこそ、食事もトレーニングの延長として考え、自分自身のパフォーマンスを最大化する方法を常に考えているため高度な質問を管理栄養士に聞くことができるのでしょうね!
大好きなスイーツ欲と闘う毎日
大谷翔平選手は、甘いものが大好きでクレープやチョコレート、アイスクリームなどに目がないそうです。
しかし栄養管理の面で糖質を制限する必要があるのでこうした甘いものを食べたい欲と闘う毎日を過ごされているのだとか!
ただ、まったくお菓子を食べないのかと言えばそういうことはなく、ベンチでお菓子を食べる姿も目撃されているので、ほどほどの量にすることを心掛けているのでしょう。
ベンチでお菓子を食べる時は、自分ひとりだけでモグモグタイムをするのではなく
周りの選手にも分けてあげる
そうです。
そのため、投球分析家のロブ・フリードマンさんから2022年最優秀お菓子分配賞に選ばれたそうです。
なんでも賞にしちゃうアメリカらしいですね^^
大谷翔平の食事管理の歴史!高校生の時からプロ意識高かった!
大谷翔平が小学生の頃は大食いではなかった
大谷翔平選手は子供のころから大食いというわけではなかったそうです。
大谷家では家族で会話を楽しみながら食事をするというのをモットーにしておりなるべく家族そろって夕食をとるようにしていたそうです。
その食事も特に無理矢理食べさせるということはせず、あくまでも子供主体に食べることも選択させていたそうです!
大谷翔平の食事管理は高校生の時から始まり、1日10杯のごはんを食べていた!
大谷翔平選手が野球での目標を達成するため食事管理を始めたのは高校生の時からです。
意識高い高校球児ですね!
高校時代は身体づくりも大事であったため、朝はお茶わん3杯、夜は7杯のごはんを食べるというノルマを課していたそうです!
食べ盛りの度を越えている…笑
寮の夕食は日曜日はカレーと決まっていたので、「ごはんは何杯でも食べれる」と豪語していたそうです。
すごい!!
大谷翔平は体格改造のため1日7食食べていたこともある!
大谷翔平選手はプロ入り後も食事管理を徹底していたのですが、2016年には大幅増量をするという体格改造をテーマに掲げていたそうです。
そのため、プロテイン摂取も含めて1日6~7食も食べられていたそうです!
もちろん闇雲に好きなものを食べるのではなく、先ほどご紹介したように甘いものを我慢したり必要な栄養素をバランスよくとりつつ体重を増やしています。
そんな体格改造で大谷翔平選手がどのように変わったのかを見ておきましょう。
まずは高校生の大谷翔平選手。まだ全体的に細いですね!
これでもごはんを1日10杯食べていたのだというから驚きです。
続いて2016年の大谷翔平選手です。胸板が厚くなっていますし、腕の筋肉も太くなっていますね!
ちなみに2016年は大谷翔平選手が人生で初めて体重3ケタを記録した年だそうです!
そしてこちらは2023年の大谷翔平選手です。
さらに胸板が厚くなりましたし、下半身もがっしりと筋肉がついています!
歳を重ねるとともにどんどん進化していく大谷翔平選手です!
大谷翔平の好きな食べ物やお菓子は何?
食事面でもプロ意識の高い大谷翔平選手ですが、毎日栄養のことだけを考えたものしか口にしていないなんてことはなく、もちろん好きなものを食べられることもあります!
そこで大谷翔平選手の好きな食べ物などまとめてみました。
大谷翔平の好きな食べ物
大谷翔平選手は、焼肉とお寿司が好きだそうです。
がっつり食べている姿が想像できますね!
WBC初戦前の決起集会でも大阪にある焼肉屋さんで侍ジャパンのメンバーたちと焼き肉を食べたそうです。
ちなみに嫌いな食べ物はトマトだそう。
か、かわいい…!
トマトはビタミンCが豊富なのでなるべく食べたいところですが、トマトが苦手な大谷翔平選手は、代わりにブロッコリーを山盛り食べるそうです。
大谷翔平の好きなお菓子
スイーツに目がない大谷翔平選手ですが、中でも好きなお菓子と言われているのが、明治のポイフルです。
ポイフルをベンチでモグモグする姿が度々目撃されています。
アメリカには売っていなさそうなので、大量に買って帰るのでしょうか笑。
なんだか体の大きな大谷翔平選手がポイフルを食べてるなんて、これまた可愛らしいですね!
大谷翔平が好きな日ハム聖地のメニュー
北海道の旭川にある「クレイジースパイス」は日本ハムファイターズの選手が旭川に遠征に行くときに必ず訪れると言われてているレストランです。
この「クレイジースパイス」で大谷翔平選手が大好きだったと言われているメニューがこちら!
オムカレーにエビ3尾とゆで卵がトッピングされ、さらにチーズも入っているのだとか!
やはり外食してもタンパク質をとることには注意しているので、ただただボリューム満点の食事とるだけではなく、卵やエビでタンパク質もしっかり補給されていますね!
まとめ
大谷翔平選手は甘いものや焼き肉が好きと言った、普通の青年と同じ感覚を持っていますが、プロ野球選手として、栄養面にはかなり気を遣っているということがわかりました。
また、管理栄養士に任せっきりにするのではなく自分自身で栄養のことについて調べて知識を得た上で大谷翔平選手自身に合った食事を摂るなど、徹底した栄養管理を実践されています。
ベンチではお菓子を食べる姿が目撃されていますが、それはちょっとした息抜き、リラックス方法の一部で1日のトータルでどういった栄養素を補給すればパフォーマンスを最大化できるのかを常に考えているのでしょうね!
二刀流の大谷翔平選手ですが、栄養や料理の知識も含めると何刀流になってしまうの⁈というくらいプロ意識の高い選手です!!
最後までお読みいただきありがとうございました!