【ドラマ】それってパクリじゃないですかにキスシーンなし!恋愛要素が原作と違う可能性はある?

2023年4月期の日本テレビ系ドラマ「それってパクリじゃないですか」が
主演芳根京子さん、上司役にジャニーズWEST重岡大毅さんというキャストで放送されることが発表されました!

ここで気になるのは、このドラマにキスシーンがあるかどうか…
男女の部下と上司の話なら恋愛に発展する可能性も無きにしも非ずなので
安心してドラマを観るために知っておきたいですね。

そこで今回は、原作のあらすじからドラマ「それってパクリじゃないですか」に
キスシーンや恋愛要素はあるのか予想してみました!

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目次

それってパクリじゃないですかのキスシーン・恋愛要素は?

それってパクリじゃないですかのポスター
画像引用元:それってパクリじゃないですか公式Instagram

原作はキスシーンなし!

原作の「それってパクリじゃないですか」は主人公の藤崎亜季(芳根京子)が
他部署の先輩社員(キャスト未定)に恋心を抱いている描写はありました。

話が進むにつれて亜季は上司である北脇雅美(重岡大毅)に、尊敬の念を抱くようになったり
「あれ、雅美って亜季のこと好きなんじゃないの??」と思わせる描写も出てくるのですが
原作の中では亜季と雅美が付き合うということはありませんでした。

また、キスシーンやハグ、手をつなぐなどの描写も原作にはありません

ドラマと原作で恋愛要素が違う可能性は?

原作には恋愛要素はほぼほぼなく、お仕事と淡い恋心を中心に物語が進んでいくストーリーでした。

しかし、ドラマのオリジナル脚本を付け加え、上司と部下の恋愛要素を絡めてくる可能性はゼロではありません。
上司と部下の恋愛でなくても、原作にはなかった雅美の彼女なんて人が出てくるかもしれません。

あくまでも原作を壊さないようにするのであれば、亜季と雅美の恋愛は無し!
お互いに気になる存在として意識
していて、
書類を渡すときに手が触れあって「あっ」なんて言って目をそらす…
そして「仕事仕事!!」と無理矢理仕事モードに戻ろうとする不自然な展開(笑)程度にとどまると思います。

亜季と雅美が燃えるような恋愛をするという可能性はかなり低いでしょう。

原作はあくまでも知財部を舞台に
新米社員の亜季が奮闘し、
会社の危機を救うというストーリーになっていて
恋愛要素はサブのサブくらいの立ち位置でした。

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それってパクリじゃないですかのあらすじ

  • タイトル:それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~
  • 著者  :奥乃桜子

「それってパクリじゃないですか」は、
月夜野ドリンクという飲料メーカーをの知財部を舞台にしたお話です。

月夜野ドリンクは合併後、新しく知財部という部署が新設され、
主人公である亜季は知財部に配属されることになりました。

知財部には、部長と亜季、そして親会社から出向してきた、
弁理資格を持つ北脇雅美の3人が所属しています。

それってパクリじゃないですかの撮影に挑む芳根京子と重岡大毅
画像引用元:それってパクリじゃないですか公式Instagram

雅美は知財業務への知識も深く、仕事も早くてプライベートも謎に包まれている人ですが、
亜季の友人が営んでいるカフェで看板猫と遊ぶためにおもちゃを買っていくという
意外な一面も持っています。

一方の亜季は、知財部に配属されるまで知財に関する知識はゼロ
弁理士のことも「便利士」だと思っていたほどおっちょこちょいの面もあります。
人情や感情に流されやすい性格ではありますが、仕事はまじめにあきらめることなく取り組む根性もあります。

そんな亜季をはじめとする知財部が、月夜野ドリンクで開発された技術商品
そして会社を”パクリ”から守るために奮闘し、社内でも知財部への理解が深まってきた頃、
月夜野ドリンクの自信作である新発売の商品を巡って事件が起こります…。

亜季はこの事件にどう立ち向かっていくのか、知財部や月夜野ドリンクの将来はどうなるのか!?
知的財産を取り扱うという異例のエンターテインメントです。

原作は「それってパクリじゃないですか2」が
2023年3月16日に発売されるそうです~

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それってパクリじゃないですかの主な登場人物

藤崎亜季(芳根京子)

藤崎亜季役の芳根京子
画像引用元:それってパクリじゃないですか公式ページ

月夜野ドリンク 知財部社員。
新卒で入社して以来開発部に所属していたが、知財部が新設されるとともに異動することになった。
おっちょこちょいだが、人情や感情に流されやすい性格。しかし途中であきらめることなく
最後まで粘り強く対応することができる根性もある。
学生時代はソフトボール部に所属してた。
イラストを描くのが趣味。

北脇雅美(重岡大毅)

北脇雅美役の重岡大毅
画像引用元:それってパクリじゃないですか公式ページ

月夜野ドリンクの親会社から出向し、知財部に所属している。弁理士の資格を持つ。
知的財産など業務に関する知識が深く、仕事も早いが実は見えないところでかなり努力をしている。
プライドは高く、プライベートも簡単に教えない謎めいた人。
カフェ ふわフラワーの常連客で、看板猫のリリィとも仲良し。

根岸ゆみ(福地桃子)

画像引用元:それってパクリじゃないですか公式ページ

父が経営しているカフェ ふわフラワーで働いている。
亜季とは高校時代に同じソフトボール部に所属する友人。
カフェで働く傍ら、デザインから裁縫まで自ら手掛けたかばんを「ふてぶてリリィ」というブランド名で販売している。

柚木さやか(朝倉あき)

画像引用元:それってパクリじゃないですか公式ページ

月夜野ドリンク 開発部社員。
亜季が開発部に所属していた時の先輩社員で、亜季と仲が良く
異動後も一緒にランチを食べたり飲みに行ったりする仲。

五木耕司(渡辺大知)

画像引用元:それってパクリじゃないですか公式ページ

月夜野ドリンク 総務部社員。
さやかの同期で、亜季がひそかに憧れている先輩社員。
亜季の異動により、同じフロアで働くようになり、飲み会にも誘われるようになった。

熊井崇(野間口徹)

画像引用元:それってパクリじゃないですか公式ページ

月夜野ドリンク 総務部部長。
のほほんとした性格ではあるものの、亜季を見守り
親会社からの出向社員である雅美の代わりに社内調整を行ったりと面倒見のいい上司。
自社ブランドの「緑のお茶屋さん」を愛飲している。

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それってパクリじゃないですかのネタバレ

「それってパクリじゃないですか」の原作は、大きく4つの事件が発生します。

ここからはネタバレを含むので、知りたくない方はここで引き返してくださいね!!

それってパクリじゃないですかの撮影に挑む芳根京子と重岡大毅
画像引用元:それってパクリじゃないですか公式Instagram

友人ゆみのオリジナルブランドが商標の侵害⁉

ゆみのオリジナルブランドである「ふてぶてリリィ」は売れ行きも好調で、
雑貨屋さんに商品を置いてもらったりするなど世間の認知度も広まっていました。

しかしある日、ゆみ宛に内容証明郵便が届きました。
なんとその内容は「ふてぶてリリィは弊社商品の商標侵害をしているので即販売を中止してください」というもの。
販売を続ける場合は、ライセンス料を取るか損害賠償を請求すると恐ろしいことが書かれていました。
その手紙を送った会社を調べてみると、明らかに「ふてぶてリリィ」のパクリ商品が販売されていたのでした…。

この事件では、カフェにたまたま居合わせた雅美(まだ亜季の上司だと亜季は気づいていない)から
商標権はどれだけパクリ商品であっても、商標登録を先にした者に与えられるという事実を知らされます。

しかし「ふてぶてリリィ」の方が手紙を送ってきた会社よりも先に商品を販売していた証拠を集めれば
商標登録をひっくり返すことができるかもしれないとアドバイスを受けます。

このアドバイスを受けて、亜季はゆみの方が先に「ふてぶてリリィ」の商品を販売していた証拠を集め、
雅美からも便利士事務所を紹介してもらい、異議申し立てをすることにより
無事に「ふてぶてリリィ」の危機を救い、ゆみはオリジナルブランドを販売し続けることができるようになりました。

亜季と一緒に
雅美から知的財産権を教えてもらっているような話だったので
雅美役を演じる重岡さんの知的エリート上司っぷりに
惚れてしまいそうですね!笑

月夜野ドリンクのパクリ商品が売られていた⁉

亜季が夏の暑い日に、旅行先で熱中症になりかけ倒れてしまいました。
そこをたまたま通りかかったお土産物屋の店主と社長に助けてもらいました。

社長によると、地元で有名なお菓子メーカーが自社製品も含むお土産を売っているとのことでした。
しかしそこにあったのは、亜季の勤める月夜野ドリンクの看板商品「緑のお茶屋さん」のパロディ
「緑のオチアイさん」というお菓子
でした。。

パロディは二次創作のようなものなので許されてもいいのではと思う亜季に対して
雅美はパロディとパクリのどちらも知的財産を侵害していると説明します。

しかし雅美は、「緑のオチアイさん」を販売している会社が地元で支持されているお菓子屋さんであるため、
月夜野ドリンクが訴えると、逆に月夜野ドリンクに批判の声が集まるであろうとも考え
訴訟ではなく「緑のオチアイさん」の販売中止と、
月夜野ドリンクと業務提携しオリジナルブランドのお菓子をつくることを求め、
両社にメリットのある提案をしたのでした。

パロディ商品は巷にもあふれているので、
訴えられるとかなかなか考えることがないですよね。

この点も、「白い恋人」と「面白い恋人」の事件を例に挙げながら
雅美がわかりやすく説明し、そして両社にメリットのある形で
解決策を提案していたので、
重岡さんがこんな説明をしているシーンを想像すると
楽しみでなりませんね!!

月夜野ドリンクのキャラクターは著作権侵害⁉

月夜野ドリンクが過去にイラストレーターに書いてもらったキャラクター
新商品に使ったところ、そのイラストレーターが「勝手に二次使用された」とSNSで拡散してしまい
月夜野ドリンクの信用が落ちてしまうという事件が起きました。

しかし、これはイラストレーターの勘違いであり、
契約書上は著作権は月夜野ドリンクにうつっているため、
新商品にキャラクターを使用しても問題ないという契約内容になっていました。

ただ、世間的には契約内容は知られていませんし、
月夜野ドリンクってひどいことをする会社。もう商品買わない」という感情論だけが
一方的に拡散されてしまっている状態でした。

この事件では亜季がひとりでイラストレーターと話し合い、契約内容に説明するという大役に抜擢されました。
しかし、話し合いは上手くいかず頓挫しかけていたところ、
ひょんなことから亜季が趣味のイラストを披露する羽目になってしまいました。

すると、イラストを見たイラストレーターは態度が一変。
契約内容も認めてもらうことができ、SNSでの拡散内容も訂正・削除してもらえるようになり
無事キャラクターの著作権問題を収束させることができました。

この事件は、事情により雅美は登場せず
亜季ひとりで解決することになります。

芳根さんがイラストレーターとの話し合いに奮闘する
亜季を演じる姿、想像できてしまいますね!

新商品の技術が特許侵害⁉

月夜野ドリンクは、色が変わるという「カメレオンティー」の開発に成功し、
知財部でもカメレオンティーの開発にかかわる特許申請を管理していました。

しかし、一番の肝である「カメレオンティー」が色を変える素材をいれても
味が落ちることのない開発に関する特許申請がされていないことに亜季は気付きます。

実はこれはわざと申請していない技術でした。
特許を取得し、20年間は特許に守られているものの
20年経過すると誰でも使える技術になってしまいます。

もし特許出願せず、カメレオンティーの技術を「企業秘密」として守り続ければ
他社が同様の技術開発をしない限りは、永遠に月夜野ドリンクだけにこの技術がある状態になり
技術を独占することができます。

雅美は他社で同様の開発が行われていないことを徹底的に調査した上で、
このカメレオンティーの技術を特許出願しないことにしていました。

そしてカメレオンティーの販売が決まり、新商品発売に向けてのイベント準備も進んでいた頃
同業他社から「カメレオンティーの技術は弊社の特許技術を侵害しているので即販売中止にしてください」という
内容証明郵便が届いてしまいました。

この事件により雅美は出向を解除され、親会社に戻されてしまいます。

亜季は徹底的に調べ、他者にカメレオンティーの技術はないことを確認したはずなのに
他社が先に特許申請をするということは、月夜野ドリンクの誰かが情報漏洩したのではと疑い始めます。

雅美がいなくなってしまった状態で、亜季はひとり情報漏洩の原因を探るのです…。

この事件は、亜季の知財部社員としての集大成ともいえるくらい
情報漏洩事件に果敢に立ち向かう姿が描かれています。

芳根さんが頑張ってひとりで真実を暴いていく姿
想像しただけで応援したくなりますっ!

「それってパクリじゃないですか」は恋愛要素は少なめの
お仕事系ドラマ
になるはずなので、重担の方も芳根京子さんファンの方も
安心して見てもらえる
と思います!

週の真ん中にスカッとする「それってパクリじゃないですか」を見て、
週の後半も頑張ろうっていう気持になれるドラマになるといいですね^^

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