岸田総理の長男で首相秘書官でもある岸田翔太郎さんが
6月1日付で辞職するという、事実上更迭されたというニュースが入ってきました。
ヨーロッパ訪問中に公用車で観光したりお土産を買いに行ったり、
首相公邸で忘年会を開いてふざけている集合写真が流出してしまい批判の声が殺到していた岸田翔太郎さんですが
辞めるとなっても大炎上してしまっているようです。
どうやら大炎上の原因は、辞職する日付にあるようでそれがとても「セコい」そうなんです。
そこで今回は、岸田翔太郎さんのセコい辞職炎上についてまとめてみました。
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岸田翔太郎が辞職もセコいと炎上した理由は、6月1日付でボーナスがもらえるから
2022年10月の就任からわずか8か月で秘書官を辞職することになった岸田翔太郎さんですが、
この短い任期の間に数々のやらかしをしてしまっています。
そのため辞職を求める声も多くあったのですが、いざ辞職を発表すると次はセコいと炎上してしまっています。
いったい何があったのでしょうか?
岸田翔太郎の辞職がセコいと炎上した理由は退職日付!
岸田翔太郎さんの辞職がセコいと炎上している理由は、6月1日付で辞職という日付が夏のボーナスの基準日だからです!

辞職を発表した5月29日でもなければ、末日の5月31日でもなく6月1日付…。
ボーナスもらう気満々すぎて、セコいと言われてしまっても仕方がないような気がしてしまいます。
なお、岸田翔太郎さんのやらかしエピソードはこちらの記事に詳しくまとめていますので
よければ合わせて読んでみてくださいね!

6月1日付の辞職でボーナス満額支給って本当?
炎上の原因となっている岸田翔太郎さんの辞職日付ですが、
本当に6月1日付で首相秘書官を辞職するとボーナスを満額もらえるのでしょうか?
首相秘書官は国家公務員ですので、人事院に給与や手当の規定が公表されています。

ボーナスに該当する期末手当は「6月1日に在職する職員等に支給」と書かれていますし、
岸田翔太郎さんは基準の期間中6ヶ月在職していましたので、100%もらえることになっています。
そして、その満額とはなんと約252万円だそうです!
このルールが公開されているので、勘のいい国民はすぐに気付いて
「6月1日付の辞職はボーナス満額もらうためだろう!!」と怒りを爆発させてしまったのです。

国民にはバレないと思ったのか、はたまた本当にヤバイとは考えないまま
「辞めるならボーナスもらってから辞めよう」と民間企業のサラリーマンみたいな考えだったのか
いずれにしても炎上しても仕方がない案件ですね。
岸田翔太郎の辞職炎上で、慌ててボーナス・退職金は受け取らないと火消し?
岸田翔太郎さんが6月1日付の辞職でボーナスを満額受け取って辞めるのではと大炎上した翌日になって
炎上の火消しが始まっているようです。
岸田翔太郎はボーナスと退職金は受け取らないと報道された
やはり大炎上したことがきっかけなのでしょうか?
辞職を発表した5月29日の翌日になって、岸田翔太郎さんはボーナス・退職金は受け取らないという報道がされました。
国家公務員の事務を管理する人事院によると、前回の基準日の昨年12月1日から6月1日まで在職すれば全額支給。5カ月以上在職していれば、8割が支給される。政府関係者によると、翔太郎氏は辞職に伴う退職金や、期末・勤勉手当を受け取らない意向を示している。
引用元:スポニチAnnex|本人は受け取らない意向も…岸田首相長男 辞めて炎上 「6月1日付」辞任でボーナス満額

いや、明らかに後手じゃない…?
岸田総理が5月29日に会見した際にはっきりと「ボーナス・退職金は受け取らない」と述べたのではなく
あくまでも「政府関係者によると」という人づての情報です。
しかも「受け取らない意向を示している」ので実際のところは、気持ちは示したけど受け取ったとなるのかもしれません。
なんだか炎上を知って後から取ってつけたような消火隊が出てきたような気がしてならないですね。
2023/5/30追記
松野官房長官から、岸田翔太郎さん本人がボーナス・退職金など諸手当は受け取らず
もし支給されたとしたら返納すると申し出があったという発表がありました。
松野官房長官は30日午前の記者会見で、岸田首相の長男で政務担当の首相秘書官を務める翔太郎氏(32)について、6月1日に交代する際、本人が退職金やボーナスを受け取らない意向を示していることを明らかにした。松野氏は「本人から、退職手当や期末手当、勤勉手当が支給されるのであれば、全て返納したいとの申し出がなされている」と説明した。
引用元:讀賣新聞|岸田首相の長男・翔太郎秘書官、退職金やボーナスを受け取らない意向
岸田翔太郎はボーナス支給対象外との報道も
5月30日に放送された「めざまし8」では、
岸田翔太郎さんは6月1日0時付での退職となるため、
ボーナス支給の基準日である6月1日には在職していないという扱いになり、支給対象外であると報道されました。





え、そうなの!?!?!
5月31日の23時59分付けでの退職となるため、支給対象外といわれるならわかるのですが
6月1日の0時0分付けで退職であれば、6月1日に1秒でも在籍していないからボーナス支給対象外ということでしょうか?
残念ながら、人事院の資料には0時付けで退職した人はどういう扱いになるのかは書かれていませんでした。



民間企業で働く一般国民でも
0時付けの退職って聞かないですしね。
岸田翔太郎さんは、5月31日23時59分59秒まで首相秘書官の職を全うし
6月1日0時になった瞬間に辞職するということでしょうか。
なんだかこじつけたような理由である気がしてなりませんが、ボーナス支給に関して炎上してしまったことで
後になってボーナスをもらわないだとか支給されないという報道をして
炎上の火消を頑張っているようです。
岸田翔太郎の辞職炎上は異次元の少子化対策を目くらましするためだった?
今回は岸田翔太郎さんの首相秘書官辞職に伴う大炎上についてまとめてみました。
まとめ
- 大炎上の理由はボーナスが満額支給される6月1日付での辞職を発表したから
- 大炎上の後、岸田翔太郎さんはボーナスを受け取らない意向という報道があった
- 岸田翔太郎さんはボーナス支給対象外という報道も出て、炎上の火消し真っ最中
政治関連のニュースでは、岸田翔太郎さんの辞職報道ばかりを取り上げていますが、
実はこれは大事な政策を決めるニュースを隠しているのでは?という憶測も生んでしまっているようです。


最近では、異次元の少子化対策として児童手当の対象を広げることを検討していますが
その一方で、扶養控除を排除する方針も出てきているようです。
政府は、児童手当の対象年齢を高校生相当にまで広げることを検討中だが、それにともなって扶養控除がなくなる可能性も浮上している。その場合、納める税金が増えるため、1万円の児童手当をもらっても、実質的には数千円のプラスにとどまったり、年収850万円以上の世帯では、むしろ今よりも負担が増えたりする可能性があることが、税理士の試算で明らかになった。
引用元:日テレNEWS|児童手当拡充の一方、扶養控除廃止の可能性も 年収いくらだと実質マイナスになるのか?
国民の生活に直結し、しかも負担増となるような政策が検討中と報じられると炎上することは明らかなので
あえてそうした政策に目を向けさせないために、総理の息子のスキャンダルやボーナス受け取りで炎上させて
目くらましの役割をさせているというのです。



逆にそこまで考えて
岸田翔太郎さんが行動してたらすごいけど?
真意のほどはわかりませんし、岸田翔太郎さんが炎上で目くらましのシナリオまで考えて
辞職日付を発表したとは考えにくいので、たまたまだとは思いますが、
政治家のスキャンダルばかり報じられる毎日よりも、
政治そのものについてじっくり考えたり報じられたりするようになるといいですね。
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